クレド
策定支援
経営者の視点だけではなく幹部や社員の視点から徹底的に自社の「あり方」を掘り下げることで、他社がまねのできないミッション(目的)ビジョン(あるべき姿)バリュー(価値観)をつくります。
クレドとは
ラテン語で 「信条」「志」「約束」などを意味します。企業の経営理念など、職場共通の価値観、考え方を言語化し、簡潔かつ具体的にまとめたものを指します。最近では「クレドカード」を指す言葉として定着しています。
顧客、社員、会社、取引先、地域社会など、会社に関わるすべてのステークホルダー(利害関係者)の満足を実現して、企業に発展・繁栄をもたらすことを目的とします。
HRアセストの特長・強み
経営者と幹部の一体感の強化
HRアセストは、経営者と幹部が一緒に取り組むことを大切にしています。クレド策定のプロセスで経営者と幹部間に共通言語が形成され、幹部が会社を自分のものとして捉え、より積極的に経営に参画するようになります。結果として、組織内での一体感が大幅に高まり、経営の一貫性を生み出します。
組織に合った行動基準の確立
HRアセストは、組織文化を醸成する行動基準(バリュー)を明確にすることを重視しています。一人一人がバリューを軸にして、日々の仕事を判断できるので組織の価値観が一致していきます。また軸があることで、自社に適した人材の採用や育成が可能になります。結果として、ミッションやビジョンの実現につながる組織文化を形成することができます。
多角的な視点に基づくクレドの構築
HRアセストでは、様々な視点でのワークを通して、企業にとって納得感のあるクレドを策定します。クレド策定のプロセスでは、対話の機会を多く持つことで個々の想いや考えを共有することが可能になり、言葉の意味付けができます。結果として、経営陣や社員が共有する価値観や基準が明確になります。
サービス
クレド策定支援
当社の「クレド策定支援」では、経営者と従業員が一緒に企業のクレドを策定します。メンバーが直接顔を合わせることで深い対話とチームワークを促進し、組織の共通の理念と目指すべき方向を具体的に形作ります。ワークやグループディスカッションを通じて、メンバー同士の絆を強化し、企業としての統一感と目標達成へのコミットメントを高めるお手伝いをします。
よくある質問
クレド策定支援サービスの目的は何ですか?
クレド策定支援サービスは、企業が大切にしたい価値観や社会に対する役割を明確にすることを目的としています。支援のプロセスには、経営者や従業員が共有するべき核となる理念を明文化し、それを組織の行動基準として定着させることも含みます。これにより、経営戦略と従業員の行動が一致し、企業全体の一体感と目標達成を促進します。
ビジョンとミッションの違いは何ですか?
ミッションとビジョンはクレドを構成する重要な要素ですが、その役割には大きな違いがあります。ミッションは企業の使命や目的、企業の存在価値等の長期的なあり方を文章化したものです。一方で、ビジョンは企業の目標や理想の姿で、3~5年の短期的な目標を具体的な数字で表すことができるものです。
クレドの策定にどれくらいの時間がかかりますか?
クレド策定の期間は、4か月が標準です。月1回の講座では、ワークやグループディスカッションを通じて企業に最適なクレドを完成していきます。
一般的に、クレドは経営計画の一部として1日または数日で策定されますが、当社では、クレドは経営の根幹と位置づけて十分な時間をかけて策定します。
クレド策定後のフォローアップはありますか?
はい、クレドを活かした組織づくりを希望される企業には、クレドをもとにした人事制度の構築や採用基準の策定などを支援しています。
小規模企業でもサービスは利用できますか?
はい、代表者以外に幹部やスタッフなど3名以上の方が参加することができれば、規模の大小を問わずクレドが策定できます。
規模が10名以上であれば、クレドの策定過程でメンバー以外のスタッフの意見を取り入れることができます。
サービスの費用はどの程度かかりますか?
サービスの費用は、企業の規模、ニーズ、およびサービスの範囲によって異なります。一般的には、初期コンサルテーションを通じて企業の具体的な要件を理解した上で、個別の見積もりを提供します。小規模企業向けには、よりコスト効率の高いパッケージを提供しており、大企業にはより包括的なサービスを提供しています。
クレド策定に従業員の参加は必要ですか?
はい、従業員の参加は非常に重要です。クレドは組織全体の価値観を反映するものであり、従業員の意見や視点を取り入れることで、より実践的で共感を呼ぶクレドを策定できます。従業員の積極的な参加は、クレドの社内浸透と実行を促進し、組織文化の強化に貢献します。
策定されたクレドを社内にどう浸透させますか?
策定されたクレドを社内に浸透させるためには、継続的なコミュニケーションと教育が不可欠です。社内研修、ワークショップ、チームビルディング活動を通じて、クレドを社員に理解させ、日常業務に統合します。また、経営陣によるクレドへのコミットメントと継続的なメッセージングも、社内浸透を促進する重要な要素です。
クレド策定に外部の専門家は必要ですか?
クレド策定には専門的な知識と経験が必要なため、外部の専門家を活用することが有効です。専門家は、客観的な視点から組織の価値観や文化を分析し、戦略的なクレド策定を支援します。また、多様な業界や組織の経験を持つ専門家は、ベストプラクティスの提供や、組織特有の課題への対応に役立ちます。
クレド策定後の組織変化はどのように評価しますか?
クレド策定後の組織変化は、定期的な評価とフィードバックを通じて行われます。これには、組織のパフォーマンス指標、従業員の満足度調査、および経営陣からの定期的なフィードバックが含まれます。クレドが組織の業務や文化にどのように影響を与えているかを評価することで、必要に応じて追加的なアクションを計画し、組織の継続的な成長と発展を支援します。
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